81絶叫の間

崇韓

ソン・ヘギョン 

「ようこそ、いらっしゃいませ。伊達家当主様。 

私はソン・ヘギョンと申します。 

これからあなた様をパク・テヒのもとに案内させていただきますね」 

伊達家当主…… 

私の素性も調査済みか 

修一との別れを済ませて部屋を出ると青い瞳の韓国人が私を出迎えた。 

伊達皐月 

「やはり罠だったのか」 

ソン・ヘギョン 

「罠?いいえ、お客様に対してそのようなことはしませんよ?先ほども言いましたように私はあなたをパク・テヒのもとに案内する。それだけですから」 

パク・テヒ、やはりやつが全ての元凶なのか 

私はヘギョンと名乗る韓国人を睨みつけた。 

蒼い瞳。 

初めて見る。 

今までの奴らは緑色の瞳ばかりだった。 

こいつは一筋縄ではいかないと言うことか 

ソン・ヘギョン 

「では参りましょうか」 

伊達皐月 

「…………………………」 

私は無言でやつの後ろについて行った。 

なにかあればこいつを盾にのりきればいい。 

少なくても一人は道連れにできる。 

一人でも多くの韓女を道連れにする。 

それが同胞たちへの手向けにもなろう。 

ソン・ヘギョン 

(なーんてそんな自暴自棄なことを考えているんでしょうね、この娘は) 

ソン・ヘギョン 

「あぁ、ごめんなさい。テヒちゃんの部屋に案内する前に豚小屋を通らないといけないんだった。」 

伊達皐月 

「豚小屋?」 

どういうことだ。 

嫌な予感がする。 

私がなにか考えるよりも先にヘギョンが分厚い鉄の扉を開けた。 

ギギギギィィィ……… 

薄暗い部屋 

先ほど修一がいた部屋と同じで視界が悪い。 

伊達皐月 

(なんだこの匂いは………… 

なんとも言えない香り) 

天堂恵梨香 

「あ゙あ゙あ゙あ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙っ゙っ゙っ゙っ゙っ゙っ゙💕💕💕💕」 

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