コンコンコン
「?…入れ」
ノックだけで何も答えない訪問者に私は軽率にも入室の許可を出してしまった。
社長室の大きなドアがギィっと音がなって望まぬ訪問者が現れた。
「貴様………………愛梨っ」

「ソヨンちゃ~ん、久しぶりぃ」
「貴様どうやって…」
「私の奴隷たちはどこかな?」
やはりあのチョッパリたちを探しに来たのか…
そこまで固執してるとはな。
私は机から立ち上がって愛梨に近付く。
「答えると思ってるのか」
ズドンッ!
凄まじい音がして私のみぞおちに愛梨の拳がめり込んだ。
「あはっ、今、私、すっごく機嫌が悪いの〜💕」
愛梨がニコニコ笑いながら私に耳打ちしてくる。
「てっ…めぇ…」
足ががくがく震え、ゆっくり私は床に両膝をつく…。
愛梨は私の髪の毛を掴み、うつむいていた私の顔を強引に上に向ける。
「だから_______さっさと答えろよ、メス豚ァ」
愛梨の声のトーンが一気に下がる。
愛梨の目が私の顔を射抜く。
ここまで怒った愛梨を見るのは初めてだ。
凄まじい怒り…
まさに怒り狂った虎のような表情…

「くっ………」
「答える気がないならお前の身体に聞くまでだけどね」
愛梨は懐から注射器を取り出す。
「これ、な〜んだ?」
「なっ、なんでお前が媚薬を持っているっ」
愛梨の顔が笑っている。
悪魔のような笑顔だ…
「隣の部屋に入ったらたくさんあったからちょっと借りてきたのぉ💕」
「ま、待てっ…」
「じゃあ美香と美希がどこにいるか教えろ」
再び愛梨の声のトーンが下がる。
「ちっ………」
コイツに2人の居所を教えるわけにはいかない。
「あっそう。いいわ、じゃあ予定通りお前の身体に聞いてあげる。」
ビリビリッッ💕
愛梨は私の服を引き千切ると首筋に注射器を突き刺す。
ブツッ💕
「くぅぅ…貴様…」
媚薬の効果は早く効いても20分はかかる。
チョッパリと違って私は耐性があるからもう少し持つかもしれない。
その間に逃げないと…
「ソヨンちゃんの身体はどんな味がするのかなぁ💕」
愛梨は私の服に手をいれようとするが私はなんとか身体を反転して逃げようと立ち上がる。
しかし、愛梨はすぐに私の足首を掴み、そのまま足首を持ち上げる。


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