脱力した私をお姉様はプールサイドに引き上げてくれたがその頃にはもう私は立つこともできなくなっていた。

私の瞳はあらぬ方向に向いていて舌も口からだらしなく垂れ下がり身体は痙攣していた。
パク・テヒ
(ヒョルルネダまでは追い込んだが…………どうかな)

ズブッ 💕
北条春奈
「あ゙ッ゙ッ゙!」
指を2本立てて私のおまんこにお姉様が指先を挿入する。
私の愛液が付着した指先をまるで試飲するかのように舐めあげる。
レロレロ………
パク・テヒ
「ゔッ゙………苦っ 」
お姉様の顔が濁る。

なにか気に入らなかったのかな?
パク・テヒ
「これはだめね。どう考えても製品化には向かないわ。出荷して処分してしまわないと。
麻宮、この子、出荷の手配お願い。」
麻宮麗華
「承知しました、テヒ様。」

麻宮先輩が私のところにやってくる。
なにか私にとってまずいことが起こる。
そんな予感はしたけれど私にはどうすることもできなかった。
ウンギョン先生や麻宮先輩、テヒお姉ちゃんが溺れているクラスメイトの首のあたりを長い竿のようなもので手繰(たぐ)り寄せ引っ張り上げているのが見えた。
プールサイドに引き上げられていた生徒はみな、目が反転して舌を突き出し身体を痙攣させている。
イ・ウンギョン
「よぉし、全員ヒョルルネダまで追い込んだみたいだな。
プールで媚薬漬けにするとやっぱり効率がいいなw
テヒ、お気に入りがいたら選んでおけよ?私も選ぶから
それ以外は出荷だ。」
パク・テヒ

「そうですね。
よりどりみどりで楽しみです。
春奈は失敗作だったから憂さ晴らししないと」
もうテヒお姉ちゃんは私に見向きもしていなかった。
完全に興味をなくしたみたい。
代わりに麻宮先輩が近付いてくる。
ソン・ヘギョン
「待ってもらえないかしら?」
麻宮先輩が私に手をかけようとした瞬間、ヘギョン様が現れて麻宮先輩の手を制した。

麻宮
「…………………?」
麻宮先輩がどうしていいかわからずテヒお姉様の顔色を伺う。
パク・テヒ
「どうされましたか?」
お姉様がヘギョン様を見上げる。
ソン・ヘギョン
「テヒ、廃棄処分するなら私にこの子、いただけるかしら?」
パク・テヒ
「構わないですけれど媚薬の精製には向きませんよ?」
ソン・ヘギョン
「うん。でも愛玩道具としてなら使えるでしょう?」

私のこと、性的な奴隷にして使うつもりなんだ……
パグ・テヒ
「まあ…そうですね。わかりました。ヘギョンさんがそうおっしゃるなら差し上げますよ。」
ソン・ヘギョン
「ありがとう、テヒ」
ヘギョンさんはにっこり笑うと私の身体を抱き上げてプールをあとにした。
_______________________________________
ソン・ヘギョン
「大丈夫かしら?」
北条春奈
「なんで………助けてくれたんですか?」
韓国人が私たち日本人を助けたりするわけない。
それはテヒお姉様の件で身にしみるほど理解した。

ソン・ヘギョン
「あら?助けたわけではないのですよ?先程も言ったでしょう?愛玩道具にするって」
愛玩道具………
つまり、性処理をしろということかな
ソン・ヘギョン
「それが嫌ならあなたのこと出荷しないといけないの。
できればそれはしたくない。
あなたのこと、とても気に入っているから」
北条春奈
「出荷ってなんなんですか?」
韓女様に質問してもいいのか分からなかったけれど私は聞かずにはいられなかった。
テヒお姉様は私のことを出荷すると言っていた。
それをヘギョン様は防いでくれたみたいどけれど
ソン・ヘギョン
「やっぱり気になるよね。
出荷というのはチョッパリを工場に送ってミルクを搾り出すことを言うの。
チョッパリは薬漬けにされたうえで機械に繋がれて死ぬまで強制的に愛液や精液を搾り取られるのよ。」
北条春奈
「_________________!」
思っていたよりずっと怖い。
そんなところにテヒお姉様は私を送ろうとしていたんだ。
私は冷や汗を流し、身体がカチカチと震えだした。
ソン・ヘギョン
「あらあら、震えちゃって可愛い。
大丈夫だよ?私があなたのこと、守ってあげるから」
北条春奈
「え?」
どういうこと?
私のことを守ってくれるの?
ソン・ヘギョン
「?
あぁ………
あなたのこと、愛玩道具にする代わりに出荷はしないってこと。」
つまりセックスはするけど強制的に性液を搾取されることはないってこと?
ソン・ヘギョン
「怖がらなくても大丈夫だよ。
あなたが思っているより私はあなたのこと、気に入っているから」
ヘギョンさんはそう言うと私の顔をぎゅっと自分の胸に押し付けた。
北条春奈
(あったかい………
本当に私のこと、守ってくれるの?)
韓女様のことを信じて痛い目にあったばかりだというのに私はまたこの人たちのことを信じようとしている。
バカだというのはわかっているんだけどヘギョンさんしか頼る人がいないのも事実。
愛玩道具でも奴隷でもいい。
とにかく出荷されるのだけは嫌
北条春奈
「ヘギョンさん………
いえ、ヘギョン姉様。
私、何でもします。
何でもしますからどうかおそばにおいてください。」
私は泣きながらヘギョン姉様に土下座した。
土下座して必死にその脚を舐めた。
もうこの人を信じるしかない。
この人に愛されるように努力するしかない。
そうしないと私は出荷されてめちゃくちゃにされてしまう。
ソン・ヘギョン
「ふふふ、やっぱり可愛いな。じゃあ今日からよろしくね。春奈」
北条春奈
「はい、ヘギョン姉様。
ヘギョン姉様、マンセー
これから春奈はヘギョン姉様に未来永劫、忠誠を誓います。
奴隷となってお姉様に楽しんでいただけるように努力しますのでよろしくお願いします」

私は土下座のまま、ヘギョン姉様の脚をもう一度舐めた。
ソン・ヘギョン
「うん、よろしくね」
こうして私はヘギョン姉様の奴隷になることを誓いました。
_______________________________________
ソン・ヘギョン
「春奈、この服なんてあなたに似合うんじゃなくて?」

ヘギョン姉様の奴隷となることを誓ってからずっとこんな感じだ。
暴力はもちろんのこと、身の回りのお世話でさえ、ヘギョン姉様は私の体調を考えて無理は言わない。
あと不思議に思ったのはどれほど待ってもヘギョンお姉様から性のご奉仕を指示されることはなかった。
北条春奈
(愛玩道具にするって言ってたのに……
)
奴隷がご主人様の顔色をうかがわないといけないのに毎回ヘギョンお姉様が私のことを気にかけてくださっている。
あれから他の韓女様にも私がヘギョンお姉様の奴隷になったため、乱暴されることもなくなった。
北条春奈
「ありがとうございます。この服、フリルが可愛くて私もとっても好きです」
ソン・ヘギョン
「むー、さっきから春奈ってば私が勧める服は全部好きって言うじゃない?本当に好きなの?」
ヘギョンお姉様が不満げに口をふくらませる。
嘘は言ってないのに
ヘギョンお姉様の勧める服は全部好き
ただ、それだけなのに
北条春奈
「誤解ですっ。嘘をついたりしてるわけじゃないんです。ただ………」
ソン・ヘギョン
「ただ?なんだって言うの?」
ぷくっと口を膨らませたヘギョンお姉様の顔が愛おしい。
ヘギョンお姉様になら人生全てを捧げられる。
北条春奈
「ただ、ヘギョンお姉様の勧める服はどれも大好きなだけです。
ヘギョンお姉様のことが好きだから………」
意表を突かれたらしくヘギョンお姉様はキョトンとした顔をしてみせた。
少ししてだんだん顔を赤らめ視線を逸らした顔もすごく愛おしい。
ソン・ヘギョン
「な、なかなか嬉しいこと言ってくれるじゃない。」

以前のヘギョンお姉様とはまるで別人みたい。
こんなことなら早くヘギョンお姉様の奴隷になっておくんだった。
私は嬉しさのあまりヘギョンお姉様の胸に顔をぎゅっと埋めた。
ソン・ヘギョン
「………………………」
するとヘギョンお姉様は何も言わずそっと私の頭を撫でてくれた。
_______________________________________
ここは私たちチョッパリを飼育する飼育小屋。
私たち日本人がその身分を認識できるようにボロボロの小屋が用意されており、そこに通じる通路も廃材や壊れた家屋が捨てられている。
天王寺里緒菜
「ひぃっ たっ、助けてっ!」

裸で何も着ていない里緒菜が恐怖の表情を浮かべて私とヘギョンお姉様のところに走ってきた。
鎖で手や首を拘束されているものの誰もその鎖を握っていない。
私はびっくりしてヘギョンお姉様にしがみつく。
天王寺里緒菜
「は、春奈っ、お願いっ!助けてっ 殺されるっっ」
北条春奈
「えっ? えっ? えっ?」
突然のことで私は何が起こったのか分からなかった。
親友の里緒菜が私のもとに駆け寄ってきてもう少しで私の服の袖を掴もうとした瞬間
グキッ
天王寺里緒菜
「ぎゃっ!」
短い悲鳴とともに彼女の首輪が後ろ側に引っ張られる。
イ・ウンギョン
「おいおい、勝手に逃げ出してどういうつもりなんだ?」
天王寺里緒菜
「いやっ いやぁぁぁっっっ! 助けてっ いやぁっっ! い゙や゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙っ゙っ゙っ゙!!!」
私は彼女の絶叫を聞いて身体の底から恐怖を感じた。
目の前の韓女様は里緒菜が悲鳴をあげても全く気にする気配がない。
ガシッ
里緒菜は必死の思いで私の足を掴む。
北条春奈
「ひぃっ!」
天王寺里緒菜
「助けて春奈っ お願いっ お願いっっ!」
里緒菜の顔はやつれ、恐怖におののいた顔は以前とはまるで別人だった。
北条春奈
「あっ………あ………」
里緒菜はクラスのなかでも仲の良かった友達。
でも今は里緒菜の助けたいとは微塵も思わなかった。
それよりも怖かった。
目の前のウンギョン様が恐ろしく、ただただ震えていた。
ソン・ヘギョン
「私の奴隷に気安く触らないでくれる?」
ヘギョンお姉様の脚が里緒菜の手を無慈悲に踏みつけた。

メキメキメキ……
天王寺里緒菜
「ぎゃぁぁぁぁっっっ」
イ・ウンギョン
「あ………………」
ウンギョン様がなぜかわからないけれど一瞬ヘギョンお姉様の行動を制止するかのような行動をとった。
ただ、私はそのことよりも里緒菜の悲鳴に驚いてビクッと体が痙攣してしまいました。
里緒菜の手を踏みつけたヘギョンお姉様の顔を見上げると彼女はなんの感情も宿さずただただ冷たく里緒菜を見下ろしていた。
イ・ウンギョン
「おらっ
いくぞ、メスチョッパリ」
ウンギョン様は里緒菜に鎖をつけると無理矢理彼女を引きずっていく。
首がしまって呼吸ができなくなっていようがお構いなしだ。
ここに来てから恐怖の連続
頭がどうにかなってしまいそう。
ソン・ヘギョン
「あっ……………」
しまったというようなそんな反応をヘギョンお姉様が見せた。
北条春奈
(ど、どうしたんだろうか)
するとヘギョンお姉様がしゃがみ込み私の身体をぐっと抱きしめる。
ソン・ヘギョン
「怖がらせちゃったよね、ごめんなさい。」
韓女様が私に、というより日本人に謝る?
そんなこと今まで聞いたことがない。
北条春奈
「え………?」
私はあまりのことに一瞬棒立ちになった。
ソン・ヘギョン
「もう春奈を怖がらせるようなことはしない。約束するから安心してね」
北条春奈
「そ、そんな………
大丈夫です。韓女様に逆らった里緒菜が悪いんですから」
彼女は何も悪くない。
役目を怠った里緒菜が悪いんだ。
私はそう思い込んで里緒菜を助けられなかった罪悪感を振り払おうとした。
_______________________________________
「ヒギィィィィィッッッ!」
「いやああぁぁぁぁっっ!」
「助けてっ 助けてっっ!
だれかぁぁぁっっっ!」
里緒菜の脱走があってから私達日本人への調教がより一層激しくなったように思う。
最近では昼夜を問わず、日本人の悲鳴が聞こえる。
私はあまりの恐怖に1日中体が震えていた。

私は本当にここにいても大丈夫なのだろうか?
ある日突然ヘギョンお姉様に奴隷契約を解除されて他のみんなのように拷問されたりしないだろうか?
そんな恐怖が私を常に包み込み、頭がおかしくなりそうだった。
ソン・ヘギョン
「今日も眠れないの?」
眠れないで深夜まで起きている私を見かねてヘギョンお姉様が声をかけてきた。
私はヘギョンお姉様の部屋の片隅で犬小屋のようなものを作っていただいてそこで寝ている。
ヘギョンお姉様も同じ部屋にいるので私が夜遅くまで起きていることに気付かれたみたい。
北条春奈
(物音は立てないようにしていたのに……)
日本人
「ヒィィィっっ!」
日本人
「やめろっ!やめてくれぇぇぇ!」
今は深夜の2時
こんな時間でも日本人たちの悲鳴は聞こえてくる。
ソン・ヘギョン
「怖いのね。仕方ないなぁ。
春奈、こっちにおいで」

ヘギョンお姉様は毛布を持ち上げて自らのベットに私の場所を作る。
北条春奈
「え…………
いや、駄目です。
お姉様の寝室が汚れてしまいます。」
私は慌てて首を横にふった。
ソン・ヘギョン
「何よ、気にしないで。
こうしたらチョッパリは落ち着くんでしょ?
ジヨンさんに聞いたんだから」
韓女様のベットで一夜をともにするなんてとんでもない。
ヘギョンお姉様がよくてもこれが誰か他の人に見つかったらとんでもないことになる。
北条春奈
「いや、でも………
他の方に怒られてしまいます……」
ソン・ヘギョン
「大丈夫よ。その時はちゃんと私が説明してあげるから。
睡眠不足で仕事中に倒れちゃうわよ?」
確かにそうだ。
このままじゃあ疲労で倒れてしまうことは目に見えている。
今日だってすごく眠かった。
もし仕事でヘマをしたらそれこそただじゃ済まない。
北条春奈
「…………本当にいいんですか?」
ソン・ヘギョン
「もちろん。早くおいで」
私はおずおずと犬小屋のような寝床から這い上がるとヘギョンお姉様のベットに這い上がった。
ソン・ヘギョン
「これからは一緒に寝てあげるね」
そう言って抱きしめてくれたヘギョンお姉様の体はとても温かくて安心できた。
私はヘギョンお姉様にぎゅっと抱きつくと胸に頭を埋めた。
ドクッ ドクッ ドクッ
北条春奈
(お姉様の心臓の音がする………)
次第に落ち着きを取り戻し、いつしか日本人の悲鳴も聞こえなくなってきた。
このままこの時間が永遠に続けばいいのに……
私は久しぶりに得た安らかな時間の中、意識がゆっくりと落ちていった。


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