97蝕祭の儀 

崇韓

イム・ヨジョン カン・ウナ チェ・ダヒ チャン・ソンギョン ナム・ミニョン 

木下薫 斎藤梨花 白河京華 新城修一 伊達皐月 天王寺香澄 中崎麻衣 新見明日香 水無瀬梨花(みなせりんか) 

伊達皐月 

「あはぁ💕 

すっごいいい香り。 

メスを屈服させるふたなりの匂い…………💕」 

皐月はウナのふたなりに必死に顔を押し付けて匂いを嗅ごうとしている。 

まるで豚のように…… 

1

新城修一 

「自分のことをメスなんて言うなっ! 

お前はそんな女なんかじゃないっ! 

正気に……正気に戻ってくれよっ!」 

俺が必死に叫んでも皐月はもう振り向きもしない。 

ふたなりに夢中になってウナの股間に顔を埋めている。 

1(2) 

カン・ウナ 

ほら、がっつかないの。 

はしたないですわよ。 

せめてそこのオスに一言、言ってからにしてはどうですか? 

あの子があまりにも可哀想ですわ」 

ウナが俺のことを軽蔑するような瞳で見下ろす。 

2

可哀想などとは思っていないことはあいつの顔を見なくてもわかる。 

ウナは俺から皐月を寝取ったことへの征服感で興奮している。 

そして、俺は………… 

このまま何もできずに皐月を奪われてしまうのか 

優衣のときと同じように………… 

伊達皐月 

「しゅ、修一、私達は人間じゃないんだよ。韓女様の所有物であり性処理道具。自分のことをメスと表現するのは正しい表現なの。 

修一もいい加減それくらい気付いたらどうなの? 

みてみなよ、ウナ様のこのふたなりを……… 

すっごく大きい。 

あなたのしょっぼいおちんちんとは全然違うでしょう?」 

新城修一 

「おまっ……… 

そんなところの大きさなんかどうでもいいだろうっ! 

お前、おかしいぞっ!」 

お前はそんないやらしいところで男を判断する女じゃないっ 

もっと相手の人となりを見ていたじゃないか 

なんでそうなっちゃったんだよっ 

伊達皐月 

「えぇぇ、じゃあなに?人間性とか人格とかそんなくだらないもので判断しろっていうの?」 

皐月がウナのふたなりをバンティの上からチロチロと舐めながらバカにしたように聞いてくる。 

新城修一 

「当たり前だろっ!パートナーってそういうところで決めるべきなんじゃないかっ!」 

伊達皐月 

「それってあなたが私を満足させるおちんちんを持っていない言い訳?本当にくだらないわね。 

でもここにおられるウナ様は違うわ。 

私のことを満足させる事のできるふたなりを持っておられるっ!

そして、そのふたなりちんぽで私を性処理道具として、ゴミのように扱ってくださるっ!

考えただけでも興奮が止まらないじゃない!?」 

2(2)

皐月の呼吸が激しい。 

ふたなりの瘴気に当てられて異常に興奮している。 

明らかに正気じゃない 

新城秀一 

「お前、何を言ってるのかわかっているのか? 

お前はこいつらに洗脳されているんだぞっ! 

しっかりしてくれよ!」 

3

俺の必死の呼びかけに皐月はため息をついて答えた。 

伊達皐月 

「うるさいなぁ 

あんた、もしかして私とあんたの関係を昔のままだとか勘違いしているんじゃない? 

私は確かに昔はあんたのことが好きだったよ?。 

でも今はもう違う。 

ここにいるウナ様に正しい思想、チョッパリの正しい生き方、奉仕の精神を教えて頂いて生まれ変わったんだ。 

もうあんたのことなんかどうでもいいんだからいつまでも彼氏面して私のことに口出してこないでもらえるかな?」 

カン・ウナ 

「あらあら、かつての想い人にひどい言い草。ごめんなさいね、修一さん。 

わたくしの躾がなっていないばかりにあなたに不快な気持ちをあたえてしまったかしら?」 

ナム・ミニョン 

「ふふふ、そんなにギラギラ睨んじゃって…………悔しいの?」 

4

チャン・ソンギョン 

「悔しいなら奪い返してみなよ?もしかしたら皐月もその男気に惚れ直すかもよ?」 

5

くっ 

くそぉぉぉぉぉっっっっ 

俺はあまりの悔しさに唇を噛み締めた。 

実際のところここにいる韓女の誰一人にさえ俺は打ち勝つことができない。 

それどころか皐月にさえ敵わないだろう。 

カン・ウナ 

「あら?泣いているのですか?」 

自分でも気づかないうちに俺は涙を流していたみたいだ。 

6

それほど悔しかった。 

こんなやつに 

こんな奴らに大切な人を二度も奪われたことが 

カン・ウナ 

「泣く必要などありませんよ。すぐにあなたも搾取される感覚に酔いしれることになるのですから」 

新庄修一 

「てめぇっ! 

許さないからなっ! 

絶対に復讐してやるっ! 

俺はお前らを絶対に許さないからなっ!」 

歯を噛みしめ、唇から血が滲む 

こんな奴らにバカにされるなんて 

7

伊達皐月 

「あはぁ、ウナさまぁぁ、修一のやつ、すっごい顔してこっち見てますよぉぉ」 

俺が悔しがって睨みつけているのを皐月は面白がるように見ている。 

8

カン・ウナ 

「そうね。 

とっても悔しそう。 

本当にチョッパリという生き物は惨めね。」 

皐月の顔を撫でながらウナはミニョンのほうに向き直る。 

カン・ウナ 

「ミニョン、蝕祭の儀の準備はできたのかしら」 

ナム・ミニョン 

「今ダヒたちが生贄の準備を整えている頃かなと 

少々お待ち下さい。」 

生贄…………………? 

こいつら、何をするつもりなんだ。 

チャン・ソンギョン 

「これからお前と皐月のためにウナ様が蝕祭の儀を行ってくださる。お前の命を使って皐月を闇に堕とす儀式よ」 

新城修一 

「え……………………?」 

俺の命………? 

まさか俺のことを殺すつもりなのか 

さっきもウナは俺のことを殺すように皐月にけしかけていた。 

皐月はそれを止めようとしてくれていたけれど今の発情している皐月ではもう一度止めてくれるかはかなり怪しい。 

9

新城修一 

(皐月は頼りにならない。 

むしろあっち側………… 

こ、ここにいたら殺されるかもしれない) 

そう考えると急に背筋が凍る思いがした。 

皐月のことを悔しがっている場合じゃない 

こいつら、俺を殺すつもりなんじゃ? 

イム・ヨジョン 

「ウナ様 

蝕祭の儀、夕刻ごろには準備ができるころかと………」 

ふいに韓女がもう一人茂みから出てきた 

チャン・ソンギョン 

「ヨジョン、ありがとう」 

ナム・ミニョン 

「やっと皐月を生贄にできるわね。もちろん新城くんも使ってあげるから安心して」 

10

二人が俺の肩から手を離してヨジョンという女に注意がいく。 

ナイフで刺された太ももは思ったほど傷が深くないみたいだ。 

新城修一 

(いける……………… 

今しかない) 

俺は二人がヨジョンに気を取られている隙をついて走り出した。 

チャン・ソンギョン 

「あ…………こらっ、逃げるなっ!」 

11

ナム・ミニョン 

「あらあら、元気だことw」 

ソンギョンが一瞬慌てたように取り乱したがなぜか追いかけてくる様子はなかった。 

もともと俺のことなんかどうでもよかったのだろうか? 

なんでもいい 

とにかくここから逃げ出さないと 

もうあたりは暗くなっており逃走しやすくなっていた。  

12

……… 

………………… 

………………………………… 

………………………………………………… 

だいぶ走ったからかなりあいつらからは離れることができたはず 

新城修一 

(さすがに太ももが痛くなってきたな。) 

荒い息を整えるために俺はあたりを警戒しながら歩くことにした。 

刺された太ももが痛い。 

でもそんなこと言ってる場合じゃない 

しばらく走ると森の中に洞窟のようなものが見えてきた。 

新城修一 

(なんだ………………… 

この匂い……………………) 

洞窟の中からたちこめる異臭 

俺は匂いにつられて中にふらふらと誘い込まれた。 

洞窟は巨大な水晶のようなものがいくつも連なり、天然の芸術のようなものが出来上がっていた。 

この洞窟、かなりでかい。 

俺は洞窟を進んでいくと中から奇妙な声が聞こえてきた。 

天王寺香澄 

「あっ💕………あぁっ💕      あぁんっ💕💕    」 

13

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