登場人物
カン・ウナ ソン・ヘギョン パク・テヒ 織田穂香 織田楓 伊達皐月 北条春奈
私が意識を取り戻したのはベットの上だった。
ソン・ヘギョン
(生きてる…………)
※1

隣には春奈がよだれを垂らして寝ているのが見えた。
普通看病するなら添い寝しないで椅子で座りながら寝るのが定番なはずだけど……
可愛いからまあいいかw
※2

ソン・ヘギョン
(徹夜で看病してくれたのかな?
逃げろって言ったのに………)
それにしても………
ソン・ヘギョン
(無防備に寝ているこの子を見てると……
そそるわぁ)
うわ、犯してるところ想像したら勃ってきた。
ギィ…
しばらくするとテヒちゃんが音を立てないように静かに入ってきた。
パク・テヒ
「あら?起きてたんですか?」
※3

ソン・ヘギョン
「今さっきね。ありがとう。テヒちゃんが助けてくれたんだよね?」
テヒちゃんはお見舞いのりんごを持ってきてくれた。
パク・テヒ
「あ〜、ウンギョンさんといっしょにですよ?」
そっちもだけど私がお礼を言いたいのは…
ソン・ヘギョン
「ふふ、私のこともだけど春奈のこと。ウンギョンあたりが殺そうとしたでしょ?
ウンギョンは気が短いから」
※4

パク・テヒ
(自分のことよりチョッパリを助けたことへの感謝か………)
パク・テヒ
「まあ、一応春奈は私のもと、お気に入りのペットでしたから。
今は私達の関係は冷え切ってますけど」
※5

私はすやすや寝ている春奈の顔を撫でながらテヒちゃんのむいてくれたりんごを受け取った。
ソン・ヘギョン
「そんなことないと思うよ?春奈は今でもテヒちゃんのことを待っているはず。
テヒちゃんさえ良かったら春奈のこと喰べてもいいんだよ?
もとはあなたの奴隷なんだし、きっと春奈もテヒちゃんに喰べられたいと思ってるんじゃないかな?
そういうふうに調教したからさ」
※6

さすがに春奈をテヒちゃんに返す気はないけれど私はそこまでケチな女ではないつもり。
命の恩人のテヒちゃんなら春奈の身体″くらい″提供しても構わない。
パク・テヒ
「べ、別に奴隷には困ってませんから……」
※7

ソン・ヘギョン
「嘘っ、優衣を失ったから奴隷いないじゃないw我慢は身体に毒だぞ〜」
私がテヒちゃんをからかうとテヒちゃんは図星なのか顔を真っ赤に染め上げる。
パク・テヒ
「もうっ、からかわないでくださいっ」
テヒちゃんは私から顔をそむけて持ってきたりんごをさらにもう一つ剥き始めた。
…………何個剥く気?
そんなに食べられないんだけど(^_^;)
ソン・ヘギョン
「まあまあ、見てみなよこの寝顔。
私達の前だっていうのに無防備過ぎない?
すっごいそそるよ?
絶対喰べたら美味しいって!
テヒちゃんもそう思わない?」
テヒちゃんが春奈を凝視する。
ゴク……
あ、よだれ飲み込んだなw
パク・テヒ
「た、確かに……
挿れたくなっちゃいました。
″コレ、今度お借りしてもいいですか?」
※16

あぁ…
あの顔、春奈抱かせたらぐちゃぐちゃにされるかも
まあいいんだけど
ソン・ヘギョン
「いいよー
ただし、殺しちゃだめだからね?
テヒちゃんは日本人のことすぐ殺しちゃうから」
りんごを私に手渡しながらテヒちゃんは春奈の太ももをいやらしく触りだした。
パク・テヒ
「………はい。殺さなければいいんですよね」
※17

まあ、我慢できないよね普通。
それはいいとして……
ソン・ヘギョン
「ねぇ、エムジェ研究所に行くんでしょ?テヨンを助けに…」
※8

ブラを履く
パク・テヒ
(………きた。ここでヘギョンさんが同行してくれたら春奈を殺さなかった意味がある。)
なーんて考えているんだろうなw
※9

まあ命の恩人だし仕方ない
パク・テヒ
「ええ…………
でも危険なところですからとても不安なんです………」
※10

ソン・ヘギョン
「いいよ、私も行くわ。
命を助けてくれたお礼。」
テヒちゃんに助けられた命だもの。
今回はあなたの思い通りに動いてあげる。
テヨンの話は社員全員が知っている。
秘書のミリンが大韓民国総督府側の人間だったことも。
ユナはもちろん、ソヨン社長も助けに行くつもりなんだろうなと思っていた。
ソヨン社長はそういう人だから
ただ、ふたりとも翠眼
テヒちゃんは紅眼だけれどエムジェ研究所は紅眼しかいないって話。
紅眼と翠眼じゃあ戦闘能力が全然違う。
さすがに最初は私も行きますとは言えなかったけれど……
命を助けてもらったわけだし、
それに理由は、わからないけどなんとなく行かないといけない気がした。
そう
理由はわからないけれどなんとなく行かないといけない気がしたんだ。
パク・テヒ
「ところで体調は大丈夫ですか?」
※11

ソン・ヘギョン
「うん、相手は皐月の刀を持っていたんだけれど幸い切られたりはしてないんだ。
殴られて気を失っちゃったけれどねw」
そう、殴られただけなのは本当にラッキーだった。
刀で斬り殺されると思ったけれどきっと騒ぎを聞きつけて誰かが来るのを警戒したんだろうな。
パク・テヒ
「そう…………ですか
お腹はどうですか?痛くないですか?」
ソン・ヘギョン
「お腹?うん。大丈夫だよ。もうなんともないから。」
※12

服を着る
パク・テヒ
「……………………………」
お腹…
確かみぞおちを一撃されてそのまま犯されたんだよね。
犯されたのは腹が立つけどそのおかげで時間が稼げた。
結果、私の命も無事だったわけだからラッキーだったわけだ。
パク・テヒ
「皐月はさらわれたんですね」
ソン・ヘギョン
「え?そうなの?ごめん、そこまで気にする余裕はなかったからわからないわ」
※13

皐月?伊達皐月のこと?侵入者はなんでチョッパリなんか持っていったのかしら?
パクテヒ
「ヘギョンさんは侵入者は見たのですか」
ソン・ヘギョン
「見たけど……
テヒちゃんは見てないの?」
パク・テヒ
「私が着いたころには………
もう侵入者は逃げたあとだったみたいでウンギョンさんも見てないんですよ。」
14

テヒちゃんの剥いてくれたりんごをほうばりながら私は侵入者のことを思い出した。
ソン・ヘギョン
「紅眼で……紫色の髪の毛だったよ。
韓国人なのは間違いないと思うけど見たことないやつだった。」
パク・テヒ
「紅眼に紫色の髪の毛……
大韓民国総督府の人間なんでしょうか?」
ソン・ヘギョン
「ん~~、それはわからないなぁ。でもテヨンのことを考えるとそこしか思い当たるフシはないよね」
ミリン秘書官の指示なんだろうか?
ミリン秘書官、社長とうまくやってると思ってたんだけどなぁ
まさかスパイ活動みたいなことをしているなんて……
パク・テヒ
「確かに……
そうですよね」
※15

_______________________________________
皐月ちゃんが寄生虫に捕まったことを確認して私はこの部屋の担当であるカン・ウナ様といっしょに壁の間に入った。
結局妹の楓も逃げることができずに寄生虫に捕まったみたい。
韓女様からは誰も逃げられないってことね。
生物学的な優位性が違い過ぎるのよ。
不思議なことに昔はあんなに可愛がっていた妹もミリン様という絶対的支配者にお仕えしてからはもうなんの価値も感じない。
18

むしろこの子を見ていると私もめちゃくちゃにしたくなる。
あんなに大切にしていたのに
こんなにも壊したいって思うなんてミリン様の洗脳って本当にすごいな。
織田穂香
「聞こえているかどうかわからないけれど紹介させてもらうわね。
こちらにおられる方はハン・ミリン様直属の部下であられるカン・ウナ様。」
カン・ウナ様……
19

私は背丈が162cmある。
背が低いほうではないけれど日本人の中でも真ん中くらい。
ウナ様は180cm以上あるので私とは大人と子どもほどの差がある。
背丈だけでもなんだか格差を感じてしまって改めて韓女様の偉大さを感じることができる。
カン・ウナ
「はじめまして皐月ちゃん…………だったかしら?
わたくしの名前はカン・ウナ
人外のものに犯される快感、どうかしら?
とても気持ちがいいでしょう?」


コメント