㊵堕落

洗脳観察日記💕

私は麗華が気絶している間に彼女の出した体液をあらかた片付け、バイブに媚薬を補填しておいた。 

これでこれからも麗華はバイブに悶え苦しむことになる。 

さて、トイレに行くとするか 

麗華はまだあへ顔を晒したまま正気を取り戻してはいないがまあほっておけばいいかな 

トイレから戻ると何やら人影が見えた 

麗華が起きたのか……? 

白いカーテンには人影が映っている。 

………いや、これは…… 

シャーーーッッッ 

私はカーテンを勢いよくあけると中には金髪長身の女が麗華の様子を伺っていた。 

私が突然カーテンをあけたにもかかわらず特に動揺する様子もない。 

ソヒョン 

「あらあら、どうされましたか?確か新任の……ソフィア先生でしたっけ?」  

こいつは確か今年に赴任してきたドイツ人教師 

確か臨時で雇っているんじゃなかったかな? 

ソフィア 

「こんにちわ、ソヒョン先生。」 

ドイツとは今のところ休戦協定中ではあるが… 

ソヒョン 

「そこの生徒に何か御用ですか?」 

表向きは和やかに話してはいるがお互い警戒している。 

張り詰めた空気があたりにたちこめる。 

ソフィア 

「この生徒はどうしたんですか?」 

ソヒョン 

「あぁ、素行に問題があったのでちょっと躾を施しただけですよ。『お気になさらずに』」 

私は最後の方の言葉に力を込めてソフィアを追い払おうとした。 

ソフィア 

「ちょっとした躾?貴方がた、韓国人は素行に問題があったというだけでここまでするんですか?」 

私達の縄張りで私達が何をしようと勝手だ。 

ソヒョン 

「あら?西の国のも同じようなことをやっていたと思いますけどね。」 

ソフィア 

「東洋の猿と我々の崇高な使命を一緒にされては困りますね。」 

やってることは一緒ですけどね 

植民地化された国の国民は統治された側に搾取されるしかない。 

ソヒョン 

「我が物顔でこの地を歩けるのも今のうちですけどね。そのうち西日本にも大韓民国の国旗が立つことになると思いますよ」 

するとソフィアがニヤッと笑った気がする。 

ソフィア 

「トップが死んだというのにどうやって我らの地を侵略するというんだ?」 

ソヒョン 

「?、どういう意味?」 

ソフィア 

「あら?知らないのかしら 

あなたたちのトップ、ハン・ユジンが殺されたことを」 

___________________________________ 

以前三人組の男たちに襲われて時、私は違和感を感じた。 

優衣や春奈はテヒ殿を信頼しているようだが私はどうしてもそんな気持ちになれない。 

特に根拠はないのだが彼女が韓国人だからだろうか? 

それならばただの人種差別にあたるから私が態度を改めなければならないのだが… 

「テヒ殿、この前は助けてくれてありがとう」 

「あら皐月さん。いえいえ、どういたしまして」 

テヒ殿は韓国人にもかかわらず礼儀正しく私達に接してくれる。 

いや、この考え方自体、すでに我らが植民地化されつつあることを認めているのか… 

「テヒ殿はあの辺りの地理に詳しいのか?」 

「どうしてそう思われるのですか?」 

あの道は行き止まりに通じている。 

その道に誘導したのはテヒ殿だ。 

もし三人の男と示し合わせてあらかじめあの行き止まりの道に誘導するつもりだったとしたら……… 

「いや、特に意味はないんだ。気にしないでくれ。」 

まあ知っていたところで知らないフリをするよな。 

問い詰めたところで同じこと。 

そう…意味のない質問だ。 

私はその時気付かなかった。 

テヒ殿が私の後ろ姿をじっと見つめていたことに。 

___________________________________ 

「テヒさん、今日このあとご予定はありますか?」 

げっ 

麻宮…… 

またテヒさんに絡んてる…… 

テヒさん、大丈夫かなぁ…… 

「大丈夫ですよ、麗華」 

え?え?え? 

テヒさん、麻宮のこと呼び捨て?? 

私は思わず麻宮の顔を確認してしまった。 

あのヒエラルキー上位にいる麻宮を呼び捨てにするなんて… 

麻宮のやつ、めちゃくちゃ怒ってるんじゃぁ… 

麗華 

「そうですか。わたくし、これから映画を見に行くんですがご一緒にいかがですか?」 

テヒ 

「あら、誘ってくれるの?嬉しい。優衣さんもご一緒にどうですか?」 

優衣 

「え?私?え?あ、うん。えーと、まあいいよ?行こっか」 

え?麻宮、怒ってないの? 

てか、さっきからテヒさんに敬語じゃない? 

どういうこと? 

あの麻宮が… 

テヒさんと仲良くなったのかな? 

春奈の件で揉めてるのかと思ったけれど……… 

…………… 

………………………… 

……………………………………… 

…………………………………………………… 

「テヒさんはどんな映画がお好みですか?」 

やっぱり麻宮のやつ、やっぱりテヒさんに気に入られようとしてる? 

さっきからテヒさんのことばかり気にしてる…… 

テヒ 

「私は日本に来て間もないですからよくわかりません。優衣さん選んでくださいませんか?」 

え?私が決めるの? 

優衣 

「え?私?いや……えーっとえーっと   四月になれば彼女はとかは…………ど、とうかな?」 

麻宮は私が映画を選んでどう思うのかな? 

不安に思いながら私はとにかく無難そうな映画を選んだ。 

こ、こんなに緊張する映画選び、嫌だ(´;ω;`) 

映画を選んで私達は一番奥の端のほうに座った。 

結構人気の映画ですでに端のほうしか3人が並んで座れる席がなかったのだ。 

テヒ 

「優衣さん、ポップコーン食べますか?」 

テヒさんが持っているポップコーンも麻宮が買ってあげたものだ。 

春奈もテヒさんに気に入られようとしているけどここまでじゃあない。 

麻宮はなんだか必死だな。 

優衣 

「ありがと。そろそろ始まるね」 

薄暗い映画館で巨大スクリーンに映像が映し出される。 

うーん、映画なんか久しぶりぃっ 

___________________________________ 

うう、昨日の夜もずっとバイブが動きっぱなしで薬もたくさん放出された。 

コメント

タイトルとURLをコピーしました