ソヨンの疑念
私はサランべと愛梨の関係を調べるために大韓民国総督府のデータベースに不正アクセスしていた。

これが見つかれば当然国家反逆罪に問われることになるだろうがあのサランべという女がどうしても気になる。
そんな中、私は一人の女に目を奪われた。
切れ長の瞳に黒髪、長身の美女でサランべや愛梨とは似ていなかったがなんとなく目に止まったのだ。
(綺麗な女……。だいぶ資料が古いな。100年くらい前か?)
写真がもはや白黒でよくわからんが
韓国の要人と思われる人間の横についていることからそれなりのポストにある女性と思われる。
昔の人間を眺めるのも面白いな…
この資料は80年くらい前か?
私は次の資料を開いてみた。
(あれ?この女…。さっきの女とよく似ているな。)
まあ画像が汚いからよくわからないが年齢的にも親子なのかもしれないな。
よく似ているように思う。
私はあまり気にも止めずに次の資料をめくってみた。
(えっ?!なんだ!?ど、どういうことだ!?)
次の資料にも同じ顔が写っている。
ね、年代は……
(い、今から40年前………)
40年前なので写真も個人を特定できるくらいの解像度はある。
な、なんだこれは
この偶然は…
私は夢中になっていろいろな韓国の歴史資料を見返してみた。
(ここにもっ ここにもっ!
100年以上にわたっていろいろな場所、いろいろな時代にわたって全くおんなじ人間が写っている!)
私は急いでこの資料を紙に印刷した。
だ、誰なのだ、この女はっ
大韓民国総督府に100年以上政府の要人の近くに居続けている女……
サランべとも愛梨とも違う。
私は身体中にゾクッとした寒気を感じた。
「あの女っ!あの女っ!許しませんわっ まずお父様に言いつけてすぐに警察に通報してやるっっ」

韓国人に乱暴されてそのあとわたくしは家の扉を激怒しながら開けた。
リビングに入るとお父様の姿が見えました。
「お父様っ!お父様っ!わたくし……………………!?どうなさいましたの?」
お父様の様子がおかしい。
お母様
「麗華、よく聞いて。お父様の会社がね、大変なことになったの。」
麗華
「………………………え?」
お父様
「昨日、大手の取引先から一斉に取引中止の申し出があってな。」
麗華
「そ、それってかなりまずい状況じゃぁ………」
お母様
「会社が倒産するかもしれないの………」
お父様
「なんでこんなことになったのか………ただ倒産に関しては大丈夫だ。実は崇韓学園を経営するアゼクコーポレーションから資金援助の話があってな」
いやな予感がした。
アゼクコーポレーションは韓国の企業…
お父様
「お前の日々の素晴らしい行動を考慮して援助してくださるそうだ。アゼクの社長から直々に電話があってな。お前、相当気に入られているみたいだな。さすが私の娘だ。」
麗華
「そ、そう……………」
最悪だ
あの韓国人
わたくしを追い詰めるためにここまでするなんて…
次の日、私はお姉様の家を出て春奈を迎えに行ってから学校に向かいました。
「お姉ちゃん、行こうっ」
春奈は私を見つけるとこちらの方に走り出しました。
「走ったら危ないですよ」

昨日の私の言いつけ、もう忘れてる。
あぁ
でもそこすら愛おしい……
本当に可愛いな。
韓国人である私に偏見も持たず懐いてくれて信用もしてくれている。
この子を守りたい。
そのためにはあの麗華という女は障害となりそう。
障害を踏み台に変えるのが韓国人のやり方。
あなたには地獄を見てもらうことになりそうですね。
学校についてからそんなことを考えていると当の本人が私の席にやってきた。
「あら、どうされましたか、麻宮さん?」
「話がありましてよ、韓国人」
この女は常に取り巻きを4,5人連れている。
今日も5人の子分のような女を連れて私のもとにやってきた。
取り巻きがいないと怖くて私と話もできないのかな?
優衣さんが心配そうにこちらを見ている。
「どうぞ、おかけになってください。」
まあなんの話かはわかっているのだけれど…
「こ、ここではなんですから放課後に話しますわ」
「ふふ、わかりました。本当に放課後でいいんですね?それまでもちますか?」
「_____________________!」
麻宮さんはその言葉を聞いて顔を真っ赤にして自分の席に戻っていきました。
優衣さんや麻宮さんの取り巻きはなんのことかわかっていない様子。
私はそんな彼女の後ろ姿、特にお尻を眺めながら舌なめずりをして一時間目の授業に使う英語の教科書を取り出しました。
さあ、麻宮家のお嬢様がただのメスになるところを観察するとしますか。



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